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吉 祥 寺 圏
旧本宿の大ケヤキ(吉祥寺本町1-35-15)

3本の鉄柱に支えられた、大きく太い幹は、高さ32m、幹周り5.5mの大ケヤキはどっしりと大地に根を張り、天空に向かって思い切り枝を広げています。
昭和41年秋、24号台風来襲時の暴風雨に耐えかねて、てっぺん近くの枝が折損し、現在は残念ながら、かつての雄大な姿を見ることはできません。

地上8mのところで大枝が北側へ張り出し、その少し上の方では別の大枝が南側へ伸びて、樹勢は今もなお盛んです。新緑のころ、枝にいっぱいつけた若葉はみずみずしく、市民に新鮮な酸素をおくり届けてくれています。

JR吉祥寺駅前から右手に、東口派出所前を新宿方面に向かって線路沿いに歩くと三つ目の交差点先左側にユニアス七井マンションがあり、門を入ってすぐの北側に植えられています。ケヤキはニレ科の落葉樹ですが、本州、四国、九州各地区のほぼ全国的に分布しており、市でも屋敷林としてよく見かけます。この大ケヤキは昭和39年11月、都天然記念物に指定されました。

平成4年3月、樹医により殺菌剤と合成樹脂を埋めこむ外科手術で、すっかり若返えり伸び伸びと枝を広げています。