武蔵野八幡宮は、いまも昔も変わらない吉祥寺の氏神様です。寛文元年(1661年)、吉祥寺村ができたころに開かれました。五日市街道と、吉祥寺通りの交差点から東北にあるこの八幡宮は、弓矢の神様としても名高い、応神天皇を祀っています。外から押し寄せる敵からと、内乱を鎮める守り神でした。境内は4500uの広さで、ケヤキ・クスノキ・ヒノキ・カシなどの大木が、凛とした雰囲気をただよわせています。
文化10年(1813年)の銘のある石造りの鳥居や一対の狛犬、安永3年(1774年)の文字が刻まれた手水舎(てみずや)、文久2年(1862年)の賽銭箱など興味深いものに出会えます。明治2年(1869年)に建てられた社殿は昭和50年に改築されました。
さて毎年9月15日は秋の例大祭で、14日が宵宮、15日が本祭りです。境内には縁日がたち、びっしりと露店が建ち並び店には人も集まり大賑わいです。八幡宮神輿保存会の大神輿「武蔵」の渡御、神楽の奉納などがあり多くの人が集まります。丁度このころ、吉祥寺秋まつりも行われ、各商店街、町会からの神輿も参加して、勇壮なパレードがくりひろげられ熱気がこもります。
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