五日市街道のくぬぎ橋から公団通りにむかって南へ。桜堤団地に囲まれた一角に市立古瀬公園があります。ひときわ松の緑が冴えわたる純日本風の庭園で、全体の広さは2168u。杉の丸太を焼いた門柱から続く石だたみ。左右両側から形の整った松の古木がア−チをつくり、つきあたリの建物は、総ヒノキ造リの格調高い美しさです。かって四谷で宮内庁御用達のタンス商だった古瀬安次郎、照子夫妻の別荘だったものを、子どものいなかった夫妻がなくなった後に市が買収しました。昭和49年2月から市民に開放され、親しまれています。 樹齢100年をこえるマツ、ウメ、モミジ、サルスべリ、ケヤキなどの樹木が庭全体に配され、建物の中から窓を開け放って見ると、東西南北のそれぞれの景色が窓わくに切リ取られ、4枚の額絵のように感じられます。面取リの施された柱。雪見障子のはめこまれた和室。かって立派な床の間のあった場所は、舞台に造りかえられていますが、すみずみに心配りがあリます。建物の管理は、シルバ−人材センターに委託され、市民のだれでも無料で利用できます。たまには俳句をよみに、仲間を誘ってでかけませんか?
(注)古瀬公園の建物を利用したい場合には、直接出向いて管理人に申し込みます。休園日は木曜日と日曜日です。利用時間は午前9時〜午後6時までで、費用は無料です。
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