中 央 圏
世界連邦平和像(中町1)

JR三鷹駅の北口を降リると、最初に目に飛び込んでくる世界連邦平和像があります。
右手は水遠の宇宙をさして高く伸ばし、左手には平和の聖火をかかげた豊満な女神です。

たてがみをひるがえした駿馬にまたがって自在に天をかける、その一瞬を見事にとらえたブロンズ像です。制作したのは、長崎平和祈念像で知られる彫刻家・故北村西望氏です。

女神の長い髪も風をはらんで勢いよくたなびき、ダイナミックな躍動美を感じさせます。この乎和像が造られた経緯は、昭和35年6月に市議会が世界の平和を願って世界連邦都市宣言を行ったことに由来します。その後、世界連邦平和像建設委員会が発足し、像を立てる具体的な検討がされました。

制作は北村西望氏に依頼し、市民や市内の団体が中心となリ建設資金となる寄付が集められました。昭和44年11月、都市宣言10周年の記念にブロンズ像は市へ寄贈しました。
像の台座には世界各国からの石を48枚組み合わせ、その台座の中心には第2次世界大戦で亡くなった470余名と旧中島飛行機武蔵製作所の犠牲者200余名がまつられています。